第1号のお客様、第1回の作文教室

今日は記念すべきお客様第1号がいらっしゃいました! うれしいです! ありがとうございます!!
私が校正のバイトでお世話になっている方です。
まだ袋を用意していなかったので、裸の状態で『ふろに入らないほうが美肌になる』をお渡しすることに……
今は販売できる本が2冊しかないので、販売関連グッズに気が回っていませんでした。

悲しいけれど お店の中が ガランドゥ(がらんどう) ガランドゥ。
西城秀樹っぽく歌ってみてもお店の中は寂しいまま。
なので、「勝手にパワースポット」のランキング発表を行いました。
このブログの「勝手にパワースポット」ページ閲覧数をもとに人気ランキングを作成しました。
人気ランキングを地図とともに掲示。
うん? 本屋というよりも観光案内所??


今日は息子が店づくりを手伝ってくれました。孝行息子です。

作業の後には初めての作文教室。

私の頭の中での第1段階は、「作文が苦手な理由」あるいは「作文が嫌いな理由」で短い文章を作ること。
子どもが抱いている「作文」のイメージを、客観的に把握するという目的がありました。
しかし。

「作文は嫌いではないが、書けなくなる」と息子。
書きたいのに、書けない?? まるで作家。

さらに「作文はつまらない」。
つまらない? では「つまらない」について調べましょうと小学生用の辞書を引いたら「1 価値がない 2 大したことではない 3 おもしろくない」と書かれていました。
1と2は同じじゃないか!!と私が言い始めて、作文教室は脱線傾向に。

ちなみに愛蔵の『大辞泉』では「つまらない」の説明に「2 とりあげる価値がない。大したものではない」とあったので納得。
漬物石並みに重い『大辞泉』ですが、お店まで持って行って子どもにも使わせたいと思ってしまいました。

辞書への文句はさておき、作文。
「書けない」に注目して、まずは「お昼ごはん」をテーマに作文メモを作りました。
「いつ」「どこで」「どんな」「誰と一緒に」「なにを」「食べた物は好きか嫌いか」を挙げていき、文を作ります。
さらに文をつなげて、文章にします。
結果、息子は「お昼ごはん」の作文ができました。

できるじゃん、作文。
どうして書けなくなるのかな?
最近、学校で書いた作文って??

「『便利なこと』で作文を書いたんだけど、便利なところと不便なところを書かなきゃいけなかったの」「『便利な物』を調べるのが苦手」という話を息子が始めました。



むむむ、作文を複雑化して「書けない」をこじらせてしまったのか?
というわけで、「最近書いた作文がつまらなかった」、言い換えると「『便利なこと』についてパソコンや本で調べて文章を書くのが、僕にとっては興味がまったく持てなくて、嫌々なんとかやり遂げた」というテーマで作文することから始めます。


「ええー! 嫌なことをテーマに作文をするの?」という声がどこかから聞こえてきそうです。
しかし、私たちは好きと嫌いについてなら文章を書けるのです。
どちらでもない、つまりはどうでもいいことについては作文はできません。

また、嫌いなこと突き詰めると、好きなこともはっきりします。
日本人とは不思議なことに、「好き」よりも「嫌だ」「できない」「ありえない」のほうを自覚しやすいとのこと。
「嫌」からアプローチするという方法があるそうです(これはある大学教授の取材内容の受け売りです)。

当の本人は当たり前と思いがちな「好き」「嫌い」を少し掘り下げて、自分なりの理屈をつけて文章化する。
この作業から作文教室は始まります。

第1回の作文教室で、子どもに書かせるより自分で原稿を書くほうが楽だなとつくづく思いました。
思い返せば、夏休みの宿題の読書感想文も、子どもよりも私のほうがエネルギーを消耗してクタクタになっていました。
それでも、乗りかかった舟。
「なんだ、書けるじゃん」と子どもが思うまで作文教室は続けるつもりです。

息子のように「作文が苦手」をこじらせてしまった子どもたち、「嫌」をテーマにしたら案外スムーズに作文ができるかもしれませんよ。

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